せたがや内科・神経内科クリニックBlog



5/16月曜~5/22日曜の気象病(気圧+寒暖差疲労、湿度)の予想です。

2022年5月15日 21:08更新
気象病、寒暖差疲労の週間予想


5/16月曜~5/22日曜の気象病(気圧+寒暖差疲労、湿度)の予想です。

 

 

新型コロナウイルス感染症や風症状を疑う症状のある方は、受診前に電話連絡をお願いします。

 

 

2022/5/16に、宝島社から「毎日がラクになる! 自律神経が整う本」が発売されます。監修をさせて頂きました。コンビニエンスストアでも発売予定です。

今回は、気象病の事も載っています。

 

 

2021/5/25に、宝島社から「面白いほどわかる自律神経の新常識」が発売されました。監修をさせて頂きました。80Pに分かりやすくまとまっています。

 

2018/12/14に、「最高のパフォーマンスを引き出す自律神経の整え方」

クロスメディアパブリッシングから出版されました。

自律神経が不調で悩んでいる方や、パフォーマンスが上がらない方など、様々な状態へ対応できるような内容となっております。

 

 

関東での予測になります。

 

週末以外は、気圧は安定していそうです。

 

水曜以降は最高気温が25℃を超える夏日となりそうです。熱中症には注意を。

初夏に対応するには、自律神経への負担も大きいです。

直射日光を避けたり、帽子も使用するようにしましょう。水分補給はこまめにするようにしましょう。汗が出た分の塩分補給も気を付けてください。

 

一日の寒暖差は4-12℃です。

 

 

5/16月曜は、曇り予想(降水確率30%)です。気圧は安定しています。

最低気温14℃、最高気温18℃。一日の寒暖差は4℃。

 

5/17火曜は、曇り予想(降水確率30%)です。気圧は安定しています。

最低気温16℃、最高気温22℃。一日の寒暖差は6℃。

 

5/18水曜は、晴れ予想(降水確率10%)です。気圧は安定しています。

最低気温16℃、最高気温25℃。一日の寒暖差は9℃。

 

5/19木曜は、晴れ予想(降水確率10%)です。気圧は安定しています。

最低気温16℃、最高気温28℃。一日の寒暖差は12℃。

 

5/20金曜は、晴れ予想(降水確率10%)です。気圧は少し下がりそうです。

最低気温18℃、最高気温27℃。一日の寒暖差は9℃。

 

5/21土曜は、雨予想(降水確率70%)です。気圧は下がりそうです。

最低気温14℃、最高気温22℃。一日の寒暖差は8℃。

 

5/22日曜は、雨予想(降水確率60%)です。気圧は低いです。

最低気温16℃、最高気温24℃。一日の寒暖差は8℃。



5/9月曜~5/15日曜の気象病(気圧+寒暖差疲労、湿度)の予想です。

2022年5月8日 22:08更新
気象病、寒暖差疲労の週間予想


5/9月曜~5/15日曜の気象病(気圧+寒暖差疲労、湿度)の予想です。

 

 

新型コロナウイルス感染症や風症状を疑う症状のある方は、受診前に電話連絡をお願いします。

 

 

2021/5/25に、宝島社から「面白いほどわかる自律神経の新常識」が発売されました。監修をさせて頂きました。80Pに分かりやすくまとまっています。

 

2018/12/14に、「最高のパフォーマンスを引き出す自律神経の整え方」

クロスメディアパブリッシングから出版されました。

自律神経が不調で悩んでいる方や、パフォーマンスが上がらない方など、様々な状態へ対応できるような内容となっております。

 

 

関東での予測になります。

 

今週は、天気が悪そうですね。晴れの日が少なさそうです。

9月曜、10火曜は少し雨が降る程度で、気圧はあまり下がらなさそうです。

それ以降は、気圧は下がったり、上がったりとなりそうです。

 

木曜以降は最高気温が25℃を超える夏日となりそうです。熱中症には注意を。

身体はまだ春のモードです。初夏に対応するには、自律神経への負担も大きいです。

直射日光を避けたり、帽子も使用するようにしましょう。水分補給はこまめにするようにしましょう。汗が出た分の塩分補給も気を付けてください。

 

一日の寒暖差は6-9℃です。先週よりは、一日の寒暖差は少なさそうです。

 

 

5/9月曜は、雨予想(降水確率80%)です。気圧は安定しています。

最低気温11℃、最高気温18℃。一日の寒暖差は7℃。

 

5/10火曜は、雨予想(降水確率50%)です。気圧は安定しています。

最低気温12℃、最高気温21℃。一日の寒暖差は9℃。

 

5/11水曜は、曇り予想(降水確率40%)です。気圧は少し下がります。

最低気温15℃、最高気温22℃。一日の寒暖差は7℃。

 

5/12木曜は、曇り予想(降水確率40%)です。気圧は大きく下がります。

最低気温17℃、最高気温25℃。一日の寒暖差は8℃。

 

5/13金曜は、雨予想(降水確率60%)です。気圧は一日下がっています。

最低気温19℃、最高気温25℃。一日の寒暖差は6℃。

 

5/14土曜は、雨予想(降水確率60%)です。気圧は上がっていきます。

最低気温19℃、最高気温26℃。一日の寒暖差は7℃。

 

5/15日曜は、雨予想(降水確率50%)です。気圧は下がります。

最低気温16℃、最高気温24℃。一日の寒暖差は8℃。



5/2月曜~5/8日曜の気象病(気圧+寒暖差疲労、湿度)の予想です。

2022年5月1日 19:53更新
気象病、寒暖差疲労の週間予想


5/2月曜~5/8日曜の気象病(気圧+寒暖差疲労、湿度)の予想です。

 

 

新型コロナウイルス感染症や風症状を疑う症状のある方は、受診前に電話連絡をお願いします。

 

 

2021/5/25に、宝島社から「面白いほどわかる自律神経の新常識」が発売されました。監修をさせて頂きました。80Pに分かりやすくまとまっています。

 

2018/12/14に、「最高のパフォーマンスを引き出す自律神経の整え方」

クロスメディアパブリッシングから出版されました。

自律神経が不調で悩んでいる方や、パフォーマンスが上がらない方など、様々な状態へ対応できるような内容となっております。

 

 

関東での予測になります。

 

今週は、雨が降らない週になりそうです。やっとGWっぽい陽気になるのではないでしょうか。

気圧の変動は大きくなさそうですが、寒暖差は大きくなりそうです。

 

水曜以降は最高気温が25℃を超える夏日となりそうです。熱中症には注意を。

身体はまだ春のモードです。初夏に対応するには、自律神経への負担も大きいです。

直射日光を避けたり、帽子も使用するようにしましょう。水分補給はこまめにするようにしましょう。汗が出た分の塩分補給も気を付けてください。

 

一日の寒暖差も8-13℃あります。

 

先週は気象病の初診の方が多かったですね。

 

5/2月曜は、晴れ予想(降水確率10%)です。気圧は少し低めです。

最低気温12℃、最高気温20℃。一日の寒暖差は8℃。

 

5/3.火曜は、晴れ予想(降水確率10%)です。気圧は午前中、上がりそうです。

最低気温12℃、最高気温21℃。一日の寒暖差は9℃。

 

5/4水曜は、晴れ予想(降水確率0%)です。気圧は安定しています。

最低気温14℃、最高気温27℃。一日の寒暖差は13℃もありそうです。

 

5/5木曜は、晴れ予想(降水確率0%)です。気圧は安定しています。

最低気温16℃、最高気温27℃。一日の寒暖差は11℃。

 

5/6金曜は、晴れ予想(降水確率20%)です。気圧は安定しています。

最低気温16℃、最高気温25℃。一日の寒暖差は9℃。

 

5/7土曜は、曇り予想(降水確率40%)です。気圧は少し下がります。

最低気温15℃、最高気温24℃。一日の寒暖差は9℃。

 

5/8日曜は、晴れ予想(降水確率20%)です。気圧は安定しています。

最低気温16℃、最高気温25℃。一日の寒暖差は9℃。



自律神経のしくみ ⑤ 自律神経と骨格の話

2022年4月25日 23:38更新
専門外来コラム


自律神経と骨格の話

 

私が行う自律神経失調症外来・気象病外来の最大の特徴は「骨格のゆがみと自律神経」に着目した治療です。一見、「背骨のゆがみや姿勢の悪さがそこまで体調と関係あるの?」と思われるかもしれません。私もそう思っていた過去があるのでわかります。しかし、原因のわからない自律神経の不調に悩まれている方こそ、筋肉や骨格のアプローチに可能性があると思いますよ。

 

・自律神経が乱れている人は骨格が歪んでいる

 

私は自律神経失調症外来・気象病外来・頭痛外来などの専門外来を始めて約7年経ちますが、自律神経が乱れている患者さんのほとんどが、背骨の弯曲や歪みがあります。ストレートネックや左右の肩の高さの違い、軽い側弯症、反り腰や平背、骨盤の高さの左右差などがあります。

 

骨格が歪むと、私たちの体にとってさまざまな不都合が生じます。骨格が歪んで姿勢が悪くなっている分だけ別の場所に負荷がかかり、さまざまな場所の筋肉が凝ることになります。たとえばストレートネックは、首が前に出ている分だけ頭の重さが何倍も首にかかることになります。そもそも頭の重さは4~6kgあるため、その倍になるだけで大きな負担です。その影響で首こり・肩こりが進むと、頭痛などの不調が出ます。

 

骨格のゆがみがある方は、頭痛だけでなくめまい・倦怠感・動悸・息苦しさ・胃腸不良・耳鳴り・低血圧など、あらゆる不調を抱えている方が多いです。

 

・骨格や背骨に着目する理由

 

①自律神経には呼吸が大切

 

自律神経にとって最も重要といっても過言ではないのが「呼吸」です。呼吸は無意識にできている方の方が多いと思いますので、命に関わる程苦しくならない限りは、そこまで重要視できないかもしれません。しかし、自律神経の不調を抱えている方こそ呼吸が浅く、うまく酸素や栄養が全身に回っていない方ばかりなんです。

 

呼吸と言えば、肺や胸を想像しますよね。骨格が歪んでいると胸郭が硬くなり、呼吸がしにくく、浅くなります。首や腰が痛い方は、一見首や腰そのものに問題があるのでは?と思う方もいるかもしれませんが、実は胸椎や胸郭の動きに問題がある方が多いです。

 

②脊椎と自律神経の関係

 

自律神経の通り道を知っていますか?

自律神経は、脳と脊髄から始まり、各臓器や器官に分布していく神経です。

 

交感神経系は胸・腰髄から出ますが、副交感神経のルートは脳幹および仙髄から出て、それぞれ各器官に指令がいきます。実は、脳幹から腰髄までのラインは、脊椎(頚椎・胸椎・腰椎・仙椎)のラインと同じです。首・背骨のことですね。

 

骨格が歪んでいると、自律神経の伝達ルートが妨げられてしまいます。まっすぐな道を進むのと、くねくね曲がったり、狭い道があったりすると通りづらいですよね。ちなみに背骨が歪んでいると、脳脊髄液の流れも悪くなってしまいます(自律神経と脳脊髄液も密接な関係があります)。どちらにせよ、自律神経のはたらきが悪くなる原因になってしまうのです。これも、私が骨格や首・背骨に注目している理由です。

 

③背骨の動きと自律神経

先ほども言いましたが、私が重要視しているのが胸椎です。首肩コリ、腰痛などがある方は、実は胸椎や胸郭が固くなって、ほとんど動いていないことが多いです。胸郭の動きを良くするためには、背骨全体の動きを良くすることも大切です。ストレッチやヨガ・ピラティスは背骨を意識できるよい運動だと思います。

 

背骨や胸郭の動きを良くすると、今まで動いていなかった部分のロックが解除されたようになり、血流が良くなったり体の動きが良くなったりします。すると、自律神経をつかさどっている視床下部()に酸素や栄養がより行き渡るので、自律神経のはたらきが良くなります。体の動きが改善すると身体的なストレスが減ることになるので、自律神経の負担も軽減しますよね。

 

④良い姿勢が体にもたらす効果

アメリカのある研究によると、人は姿勢を良くすると、前かがみなどの悪い姿勢よりもストレス耐性が上がると言われています。姿勢をよくして、抗重力筋を刺激することで、脳内にたくさんのセロトニンが分泌され、ストレスを感じにくい状態を作ります。

 

・気象病との関係

 

気象病にも触れておこうと思います。自律神経と気象病はとても深い関係にあります。

 

最近、気象病の認知度が上がってきたこともあり、「気象病は内耳の部分が問題なのでは?」と言われることが多いです。確かに内耳は気象病のメカニズムで重要な要因ですが、内耳だけが悪いというわけではありません。

 

内耳は頭蓋骨の中にあり、頭蓋骨は頚椎とつながっております。頚椎は胸椎と、胸椎は腰椎と、腰椎は骨盤群と下肢と足底までつながっています。人間の体は、骨格で構成されているので、「内耳の場所が体の中心線からどの程度ずれているのか」ということが診断の目安になっています。

内耳が安定しておらず揺れやすい状態にあるということは、より内耳が不安定な状態になりやすいと考えてください。骨格は気象病の方にとっても大切ですね。

 



4/25月曜~5/1日曜の気象病(気圧+寒暖差疲労、湿度)の予想です。

2022年4月24日 21:14更新
気象病、寒暖差疲労の週間予想


4/25月曜~5/1日曜の気象病(気圧+寒暖差疲労、湿度)の予想です。

 

 

新型コロナウイルス感染症や風症状を疑う症状のある方は、受診前に電話連絡をお願いします。

 

 

2021/5/25に、宝島社から「面白いほどわかる自律神経の新常識」が発売されました。監修をさせて頂きました。80Pに分かりやすくまとまっています。

 

2018/12/14に、「最高のパフォーマンスを引き出す自律神経の整え方」

クロスメディアパブリッシングから出版されました。

自律神経が不調で悩んでいる方や、パフォーマンスが上がらない方など、様々な状態へ対応できるような内容となっております。

 

 

関東での予測になります。

 

今週は、雨が多いですね。曇りも多いです。すっきり晴れるのは1日しかないようです。気圧は安定しないです。

 

前半は最高気温が25℃を超える夏日がありそうです。熱中症には注意を。

身体はまだ春のモードです。初夏に対応するには、自律神経への負担も大きいです。

直射日光を避けたり、帽子も使用するようにしましょう。水分補給はこまめにするようにしましょう。汗が出た分の塩分補給も気を付けてください。

 

一日の寒暖差は6-12℃とばらつきがありそうです。

 

先週は気象病の初診の方が多かったですね。

 

4/25月曜は、晴れ予想(降水確率0%)です。気圧は上昇しそうです

最低気温15℃、最高気温27℃。一日の寒暖差は12℃。

 

4/26火曜は、曇り予想(降水確率40%)です。気圧は下がりそうです。

最低気温17℃、最高気温23℃。一日の寒暖差は6℃。

 

4/27水曜は、雨予想(降水確率50%)です。気圧は下がった後に、上がりそうです。

最低気温19℃、最高気温26℃。一日の寒暖差は7℃。

 

4/28木曜は、雨予想(降水確率50%)です。気圧は上がった後に、下がりそうです。

最低気温13℃、最高気温20℃。一日の寒暖差は7℃。

 

4/29金曜は、雨予想(降水確率80%)です。気圧は大きく下がります。

最低気温11℃、最高気温18℃。一日の寒暖差は7℃です。

 

4/30土曜は、曇り予想(降水確率40%)です。気圧は上がりそうです。

最低気温12℃、最高気温21℃。一日の寒暖差は9℃。

 

5/1日曜は、雨予想(降水確率60%)です。気圧は下がりそうです。

最低気温13℃、最高気温21℃。一日の寒暖差は8℃。



自律神経のしくみ ④ 自律神経と脳の関わり

2022年4月18日 18:57更新
専門外来コラム


自律神経と脳の関わり

 

脳といえば、人間にとって重要な器官のひとつですよね。自律神経にとっても、脳は深い関わりがあり重要な存在です。

 

脳は神経細胞を通して、心と身体から受け取る情報を管理しています。そして自律神経は、その脳の視床下部という場所によってコントロールされています。

 

自律神経を語るうえで視床下部は大切な存在です。脳の話も少し難しい言葉が多いかもしれませんが、心と身体とのつながりも含めてご説明していきます。

 

  • 脳は心と身体のコントロール役

脳は神経細胞を通して、心と身体の機能を管理しています。

まずは心の機能。私たちは「うれしい」「悲しい」などの感情を「心」という言葉を使って表現しますよね。実は、これらの感情はすべて頭の中で起こっている現象です。脳は場所ごとに、感情や思考、記憶、学習などを担当するエリアに分かれています。心、つまり感情は脳がつかさどる機能の一つに含まれます。

 

一方で身体の機能についてはどうでしょうか?手足を動かすことができたり、心臓が動いていたりするのも、個々で動いているという訳ではありません。脳が神経細胞に指令を送っているおかげで、身体の各臓器や器官がうまくはたらき続けることができます。

 

  • 自律神経は脳の視床下部に支配されている

1視床下部は自律神経系の最高中枢

自律神経は、本人の意思とはかかわりなく内臓や器官に作用しています。ホメオスタシスを保つために、24時間365日休まず体の状態を微調整しているのでしたね(前回のコラム「自律神経とホメオスタシス」より)。

 

自律神経のはたらきは、脳の視床下部という場所によってコントロールされています。「視床下部は自律神経系の最高中枢」と呼ばれているほど。脳の中ではとても小さな部分ですが、人間のホメオスタシスの維持に最も重要な役割を果たしています。

 

2.脳を構成する3パーツ

脳は大きく分けて大脳小脳脳幹の3つのパーツから成り立っています。視床下部は、脳幹(間脳・中脳・橋・延髄)のなかの、さらに間脳(視床・視床下部)という場所の中です。また、の大脳は「大脳新皮質」と「大脳辺縁系」の2つのエリアに分かれています。大脳新皮質はものを知覚・思考・判断するなど、知性をつかさどるはたらき、大脳辺縁系は食欲や性欲、快・不快、怒り・驚きなどの情動をつかさどるはたらきがあります。視床下部はこの大脳辺縁系の影響も強く受けながら、自律神経活動の調整を行っています。

 

  • 自律神経は「本能」に反応する

視床下部は大脳辺縁系などの影響を受けつつ、脳幹や脊髄に作用し、自律神経活動へとつながります。とくに大脳辺縁系からの情報が大きく影響しており、自律神経は本能的な欲求や情動・感情などに反応します。

 

たとえば、急に大きな音がしたとしましょう。この時、大脳辺縁系に「驚き」という感情が生じます。驚きに反応した視床下部は自律神経の交感神経を興奮させ、交感神経は心臓の鼓動を速めたり、血圧を上げたりするのです。

 

  • 自律神経は心の動きにも敏感

1.理性と本能のバランス

私たちは、理性と本能という、相反する感情のバランスをとりながら生きています。理性の部分は大脳新皮質、本能の部分は大脳辺縁系(視床下部も大きく関与)が強く影響を受けているのでしたね。しかし、本能的な喜怒哀楽が生じたときに、理性が強くはたらいて感情を抑制する方が強くなってしまうと、大脳新皮質と大脳辺縁系の間に混乱が生じます。

 

たとえば、「つらい」「苦しい」などの感情を理性で抑制してしまうと、視床下部はうまく情報を受け取ることができません。すると、視床下部は自律神経のコントロールもうまくできなくなってしまうため、自律神経失調症を引き起こすきっかけになるのです。

 

2.ストレスが長期化すると…

本来であれば、「つらい」「苦しい」などの感情が起こると交感神経が反応しますが、しばらくすると副交感神経がはたらいて、安定した状態に戻ります。しかし、ストレス状態が長期間にわたると、交感神経はずっと興奮したままです。副交感神経のスイッチが入りにくくなったり、切り替えがうまくいかなくなったりと、視床下部の自律神経コントロール力が乏しくなっていくと考えられています。

 

  • なるべく「自由」を大切に

私が臨床で自律神経失調症の患者さんを見ていて思うのが、ストレスや感情を抑制しすぎてしまっている方が多いということ。中学生や高校生にもよくみられます。このストレス社会で「本能のままに」というのは少し難しいですが、不調を抱えている方こそなるべく我慢をせず、自由や開放、安心などを大切にして頂けたらと思っています。ストレス発散やリフレッシュ、リラックスが大切と言われているのはこのためでもありますよ。

 

【出典】

・久手堅司監修.面白いほどわかる自律神経の新常識.宝島社.2021

・鈴木郁子編著.やさしい自律神経生理学.中外医学者.2021

・久保木富房監修.専門医が治す!自律神経失調症 ストレスに強い心身をつくる、効果的な療法&日常的なケア

・エレインN.マリーブ.R.N.人間の構造と機能.医学書院

 



4/18月曜~4/24日曜の気象病(気圧+寒暖差疲労、湿度)の予想です。

2022年4月17日 17:23更新
気象病、寒暖差疲労の週間予想


4/18月曜~4/24日曜の気象病(気圧+寒暖差疲労、湿度)の予想です。

 

 

新型コロナウイルス感染症や風症状を疑う症状のある方は、受診前に電話連絡をお願いします。

 

 

2021/5/25に、宝島社から「面白いほどわかる自律神経の新常識」が発売されました。監修をさせて頂きました。80Pに分かりやすくまとまっています。

 

2018/12/14に、「最高のパフォーマンスを引き出す自律神経の整え方」

クロスメディアパブリッシングから出版されました。

自律神経が不調で悩んでいる方や、パフォーマンスが上がらない方など、様々な状態へ対応できるような内容となっております。

 

 

関東での予測になります。

 

今週は、雨が多いですね。曇りも多いです。すっきり晴れるのは1日あるかどうかでしょう。気圧は安定しないです。

 

後半は最高気温が25℃を超える夏日となりそうです。熱中症には注意を。

身体はまだ春のモードです。初夏に対応するには、自律神経への負担も大きいです。

直射日光を避けたり、帽子も使用するようにしましょう。水分補給はこまめにするようにしましょう。汗が出た分の塩分補給も気を付けてください。

 

一日の寒暖差も8-10℃あります。

 

スギ花粉にも注意しましょう。去年より、1.5倍ほど花粉の量が多いです。

スギ花粉の患者さんは減ってきましたが、まだ症状は続いていますね。

 

先週は気象病の初診の方が多かったですね。

 

4/18月曜は、雨予想(降水確率80%)です。気圧は一日ゆっくり下がりそうです。

最低気温12℃、最高気温20℃。一日の寒暖差は8℃。

 

4/19火曜は、雨予想(降水確率70%)です。気圧は少し下がった後に上がりそうです。

最低気温11℃、最高気温21℃。一日の寒暖差は10℃。

 

4/20水曜は、曇り予想(降水確率30%)です。気圧は安定しています。

最低気温11℃、最高気温21℃。一日の寒暖差は10℃。

 

4/21木曜は、曇り予想(降水確率30%)です。気圧は午後に下がります。

最低気温13℃、最高気温23℃。一日の寒暖差は10℃。

 

4/22金曜は、雨予想(降水確率50%)です。気圧は少し下がります。

最低気温15℃、最高気温25℃。一日の寒暖差は10℃です。

 

4/23土曜は、晴れ予想(降水確率10%)です。気圧は午後大きく下がりそうです。

最低気温17℃、最高気温27℃。一日の寒暖差は10℃。

 

4/24日曜は、曇り予想(降水確率30%)です。気圧は安定しています。

最低気温17℃、最高気温26℃。一日の寒暖差は9℃。



4/11月曜~4/17日曜の気象病(気圧+寒暖差疲労、湿度)の予想です。

2022年4月10日 22:17更新
気象病、寒暖差疲労の週間予想


4/11月曜~4/17日曜の気象病(気圧+寒暖差疲労、湿度)の予想です。

 

 

新型コロナウイルス感染症や風症状を疑う症状のある方は、受診前に電話連絡をお願いします。

 

 

2021/5/25に、宝島社から「面白いほどわかる自律神経の新常識」が発売されました。監修をさせて頂きました。80Pに分かりやすくまとまっています。

 

2018/12/14に、「最高のパフォーマンスを引き出す自律神経の整え方」

クロスメディアパブリッシングから出版されました。

自律神経が不調で悩んでいる方や、パフォーマンスが上がらない方など、様々な状態へ対応できるような内容となっております。

 

 

関東での予測になります。

 

今週は、10日曜も25℃を超える最高気温なりました。数日続きそうです。

ここまで急に、気温が上がると、この時期でも熱中症に注意しましょう。身体はまだ春のモードです。初夏に対応するには、自律神経への負担も大きいです。

直射日光を避けたり、帽子も使用するようにしましょう。水分補給はこまめにするようにしましょう。汗が出た分の塩分補給も気を付けてください。

 

一日の寒暖差も10℃以上あります。

 

週末は、一転して平均気温より下がります。

今週は特に気を付けましょう。

 

スギ花粉にも注意しましょう。去年より、1.5倍ほど花粉の量が多いです。

スギ花粉の患者さんは多いです。まだ症状は続いていますね。

 

4/11月曜は、晴れ予想(降水確率0%)です。気圧は少し下がりそうです。

最低気温13℃、最高気温24℃。一日の寒暖差は11℃。

 

4/12火曜は、晴れ予想(降水確率10%)です。気圧は少し下がりそうです。

最低気温14℃、最高気温24℃。一日の寒暖差は10℃。

 

4/13水曜は、晴れ予想(降水確率10%)です。気圧は安定しています。

最低気温15℃、最高気温25℃。一日の寒暖差は10℃。

 

4/14木曜は、雨予想(降水確率60%)です。気圧は下がります。

最低気温14℃、最高気温22℃。一日の寒暖差は8℃。

 

4/15金曜は、雨予想(降水確率50%)です。気圧は少し上がったり下がったりかと。

最低気温10℃、最高気温18℃。一日の寒暖差は8℃です。

 

4/16土曜は、曇り予想(降水確率40%)です。気圧は安定しています。

最低気温9℃、最高気温17℃。一日の寒暖差は8℃。

 

4/17日曜は、曇り予想(降水確率40%)です。気圧は安定しています。

最低気温10℃、最高気温20℃。一日の寒暖差は10℃。



4/4月曜~4/10日曜の気象病(気圧+寒暖差疲労、湿度)の予想です。

2022年4月3日 18:15更新
気象病、寒暖差疲労の週間予想


4/4月曜~4/10日曜の気象病(気圧+寒暖差疲労、湿度)の予想です。

 

新型コロナウイルス感染症や風症状を疑う症状のある方は、受診前に電話連絡をお願いします。

 

 

2021/5/25に、宝島社から「面白いほどわかる自律神経の新常識」が発売されました。監修をさせて頂きました。80Pに分かりやすくまとまっています。

 

2018/12/14に、「最高のパフォーマンスを引き出す自律神経の整え方」

クロスメディアパブリッシングから出版されました。

自律神経が不調で悩んでいる方や、パフォーマンスが上がらない方など、様々な状態へ対応できるような内容となっております。

 

 

関東での予測になります。

 

今週は、気圧差の変動はありそうですね。週末は穏やかな気圧差になりそうです。

寒暖差は週内での変動もあり、日内変動もありそうです。

最高気温は12~24℃と差がかなり大きいです。

気圧差と寒暖差ともに、辛いと思われます。気を付けましょう。

 

スギ花粉にも注意しましょう。去年より、1.5倍ほど花粉の量が多いと予測されています。

スギ花粉の患者さんは多いです。まだ症状は続いていますね。

 

4/4月曜は、雨予想(降水確率100%)です。気圧は一日下がりそうです。

最低気温8℃、最高気温12℃。一日の寒暖差は4℃。

 

4/5火曜は、曇り予想(降水確率40%)です。気圧は少し下がった後に上がりそうです。

最低気温10℃、最高気温17℃。一日の寒暖差は7℃。

 

4/6水曜は、晴れ予想(降水確率0%)です。気圧は少し下がりそうです。

最低気温11℃、最高気温22℃。一日の寒暖差は11℃。

 

4/7木曜は、晴れ予想(降水確率10%)です。気圧は下がって、そのあと上がりそうです。

最低気温11℃、最高気温20℃。一日の寒暖差は9℃。

 

4/8金曜は、晴れ予想(降水確率10%)です。気圧は上昇しそうです。

最低気温11℃、最高気温21℃。一日の寒暖差は10℃です。

 

4/9土曜は、晴れ予想(降水確率0%)です。です。気圧は安定しています。

最低気温11℃、最高気温21℃。一日の寒暖差は10℃。

 

4/10日曜は、晴れ予想(降水確率0%)です。気圧は安定しています。

最低気温13℃、最高気温24℃。一日の寒暖差は11℃。



3/28月曜~4/3日曜の気象病(気圧+寒暖差疲労、湿度)の予想です。

2022年3月27日 22:03更新
気象病、寒暖差疲労の週間予想


3/28月曜~4/3日曜の気象病(気圧+寒暖差疲労、湿度)の予想です。

 

 

新型コロナウイルス感染症や風症状を疑う症状のある方は、受診前に電話連絡をお願いします。

 

 

2021/5/25に、宝島社から「面白いほどわかる自律神経の新常識」が発売されました。監修をさせて頂きました。80Pに分かりやすくまとまっています。

 

2018/12/14に、「最高のパフォーマンスを引き出す自律神経の整え方」

クロスメディアパブリッシングから出版されました。

自律神経が不調で悩んでいる方や、パフォーマンスが上がらない方など、様々な状態へ対応できるような内容となっております。

 

 

関東での予測になります。

 

今週は、気圧差は安定している日が少ないですね。

寒暖差は週内での変動もあり、日内変動もありそうです。

最高気温は20℃を超える時もあります。

気圧差と寒暖差ともに、辛いと思われます。気を付けましょう。

 

スギ花粉にも注意しましょう。去年より、1.5倍ほど花粉の量が多いと予測されています。

スギ花粉の患者さんは多いです。

 

3/28月曜は、晴れ予想(降水確率10%)です。気圧は一日上がりそうです。

最低気温11℃、最高気温18℃。一日の寒暖差は7℃。

 

3/29火曜は、曇り予想(降水確率30%)です。気圧は少し下がりそうです。

最低気温8℃、最高気温15℃。一日の寒暖差は7℃。

 

3/30水曜は、晴れ予想(降水確率10%)です。気圧は一日下がりそうです。

最低気温11℃、最高気温21℃。一日の寒暖差は10℃。

 

3/31木曜は、雨予想(降水確率50%)です。気圧は下がって、そのあと上がりそうです。

最低気温11℃、最高気温21℃。一日の寒暖差は10℃。

 

4/1金曜は、曇り予想(降水確率40%)です。気圧は上昇しそうです。

最低気温5、最高気温13℃。一日の寒暖差は8℃です。

 

4/2土曜は、晴れ予想(降水確率10%)です。です。気圧は少し下がりそうです。

最低気温5、最高気温13℃。一日の寒暖差は8℃。

 

4/3日曜は、曇り予想(降水確率30%)です。気圧は少し下がりそうです。

最低気温7℃、最高気温16℃。一日の寒暖差は9℃。




  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Blogメニュー


▶Blogトップ

アーカイブ