7/2月曜~7/8日曜の週間天気予報です。
2018年7月1日 21:57更新
気象病、寒暖差疲労の週間予想
7/2月曜~7/8日曜の週間天気予報です。
関東での予測になります。
台風7号の影響で前半はかなり気圧が下がる予定です。月曜~水曜で15hPa位下がっていきます。
梅雨が明けたので、気圧は安定すると思っていたのですが。
先週ほどでは高温での寒暖差が出やすいです。
室内では冷房を使用することが多く、冷風で直接体を冷やさないようにして下さい。室内と室外での寒暖差をより強く体が感じてしまいます。
高温で高湿度になるため、体調不良になりやすいです。
7/2月曜は、晴れ予想(降水確率20%)です。気圧は下がっていきます。
最低気温24℃、最高気温33℃。一日の寒暖差は9℃。
7/3火曜は、晴れ予想(降水確率20%)です。気圧は前日から引き続き下がっていきます。
最低気温24℃、最高気温33℃。一日の寒暖差は9℃。
7/4水曜は、曇り予想(降水確率20%)です。気圧は今日まで下がっています。
最低気温24℃、最高気温31℃。一日の寒暖差は7℃。
7/5木曜は、雨予想(降水確率60%)です。雨ですが気圧は安定しています。
最低気温24℃、最高気温31℃。一日の寒暖差は7℃。
7/6金曜は、雨予想(降水確率60%)です。雨ですが気圧は安定しています。
最低気温22℃、最高気温28℃。一日の寒暖差は6℃。
7/7土曜は、雨予想(降水確率50%)です。雨ですが気圧は安定しています。
最低気温22℃、最高気温27℃。一日の寒暖差は5℃。
7/8日曜は、曇り予想(降水確率30%)です。気圧は安定しています。
最低気温23℃、最高気温30℃。一日の寒暖差は7℃。
6/25月曜~7/1日曜の週間天気予報です。
2018年6月24日 22:54更新
気象病、寒暖差疲労の週間予想
6/25月曜~7/1日曜の週間天気予報です。
関東での予測になります。
今週は雨は降らなさそうです。先週とは違い、梅雨らしくない天候となりそうです。
最高気温は30℃を超える日が多いです。熱中症には注意されてください。
高温での寒暖差が出ます。
室内では冷房を使用することが多く、冷風で直接体を冷やさないようにして下さい。
6/25月曜は、晴れ予想(降水確率10%)です。気圧は安定しています。
最低気温20℃、最高気温32℃。一日の寒暖差は12℃あります。
6/26火曜は、晴れ予想(降水確率20%)です。気圧は午後から少し下がっていきます。
最低気温21℃、最高気温29℃。一日の寒暖差は8℃。
6/27水曜は、晴れ予想(降水確率20%)です。気圧は午前中まで下がったままです。
最低気温21℃、最高気温31℃。一日の寒暖差は10℃。
6/28木曜は、晴れ予想(降水確率20%)です。気圧は安定しています
最低気温22℃、最高気温31℃。一日の寒暖差は9℃。
6/29金曜は、曇り予想(降水確率30%)です。気圧は安定しています
最低気温23℃、最高気温30℃。一日の寒暖差は7℃。
6/30土曜は、曇り予想(降水確率30%)です。気圧は安定しています
最低気温23℃、最高気温31℃。一日の寒暖差は8℃。
7/1日曜は、曇り予想(降水確率30%)です。気圧は安定しています
最低気温22℃、最高気温31℃。一日の寒暖差は9℃。
6/18月曜~6/25日曜の週間天気予報です。
2018年6月18日 07:43更新
気象病、寒暖差疲労の週間予想
6/18月曜~6/25日曜の週間天気予報です。
関東での予測になります。
梅雨らしい天気となります。寒暖差はあまり大きくはないですが、雨か曇りです。気圧は下がるか低い状態が多いです。
6/18月曜は、雨予想(降水確率70%)です。気圧は下がっていきます。
最低気温19℃、最高気温22℃。一日の寒暖差は3℃。
6/19火曜は、雨予想(降水確率50%)です。気圧は午後から下がっていきます。
最低気温19℃、最高気温25℃。一日の寒暖差は6℃。
6/20水曜は、雨予想(降水確率70%)です。気圧は15hPa位下がります。
最低気温22℃、最高気温27℃。一日の寒暖差は5℃。
6/21木曜は、雨予想(降水確率80%)です。気圧は低いままです。1000~1005hPa前後位でしょうか。
最低気温22℃、最高気温27℃。一日の寒暖差は5℃。
6/22金曜は、雨予想(降水確率70%)です。気圧は低いままです。1000~1005hPa前後位でしょうか。
最低気温22℃、最高気温26℃。一日の寒暖差は4℃。
6/23土曜は、曇り予想(降水確率40%)です。気圧は少し下がります。
最低気温21℃、最高気温27℃。一日の寒暖差は6℃。
6/24日曜は、曇り予想(降水確率40%)です。気圧は少し下がります。
最低気温21℃、最高気温29℃。一日の寒暖差は8℃。
6/11月曜~6/18日曜の週間天気予報です。
2018年6月11日 00:33更新
気象病、寒暖差疲労の週間予想
6/11月曜~6/18日曜の週間天気予報です。
関東での予測になります。
台風の影響がかなり出ています。6/12は台風後の影響で最高気温が30度となりそうです。
6/11月曜は、雨予想(降水確率100%)です。台風の影響で990hPa位まで下がっていきます。
最低気温18℃、最高気温22℃。一日の寒暖差は4℃。
6/12火曜は、曇り予想(降水確率30%)です。気圧は午後から回復していきます。
最低気温20℃、最高気温30℃。一日の寒暖差は10℃。
6/13水曜は、晴れ予想(降水確率20%)です。気圧は安定しています。
最低気温19℃、最高気温28℃。一日の寒暖差は9℃。
6/14木曜は、晴れ予想(降水確率20%)です。気圧は安定しています。
最低気温18℃、最高気温27℃。一日の寒暖差は9℃。
6/15金曜は、晴れ予想(降水確率20%)です。気圧は安定しています。
最低気温18℃、最高気温25℃。一日の寒暖差は7℃。
6/16土曜は、曇り予想(降水確率30%)です。気圧は少し下がります。
最低気温18℃、最高気温24℃。一日の寒暖差は6℃。
6/17日曜は、曇り予想(降水確率30%)です。気圧は少し下がります。
最低気温18℃、最高気温25℃。一日の寒暖差は7℃。
6/4月曜~6/10日曜の週間天気予報です。
2018年6月3日 15:17更新
気象病、寒暖差疲労の週間予想
6/4月曜~6/10日曜の週間天気予報です。
関東での予測になります。
そろそろ梅雨入りしそうですね。
気象条件の中に湿度も関係しますが、湿度は上がるほど深いとなります。気温が低ければ湿度が高くても不快は感じにくいです。
湿度にも注意をされて下さい。湿度が高すぎる場合は、エアコンの除湿機能を使用すると良いでしょう。
しかし、除湿の風が直接体には当たらないようにした方が良いです。冷えの原因となりますので、ご注意されてください。
6/4月曜は、晴れ予想(降水確率10%)です。気圧は安定しています。
最低気温17℃、最高気温27℃。一日の寒暖差は10℃。
6/5火曜は、晴れ予想(降水確率20%)です。気圧は安定しています。
最低気温18℃、最高気温28℃。一日の寒暖差は10℃。
6/6水曜は、雨予想(降水確率60%)です。気圧は下がっていきます。
最低気温19℃、最高気温24℃。一日の寒暖差は5℃。
6/7木曜は、雨予想(降水確率50%)です。気圧は午前中下がっていますが午後から回復していきます。
最低気温19℃、最高気温25℃。一日の寒暖差は6℃。
6/8金曜は、晴れ予想(降水確率20%)です。気圧は安定しています。
最低気温19℃、最高気温27℃。一日の寒暖差は8℃。
6/9土曜は、曇り予想(降水確率40%)です。気圧は少し下がります。
最低気温20℃、最高気温27℃。一日の寒暖差は7℃。
6/10日曜は、曇り予想(降水確率40%)です。気圧は少し下がります。
最低気温20℃、最高気温24℃。一日の寒暖差は4℃。
5/28月曜~6/3日曜の週間天気予報です。
2018年5月28日 00:54更新
気象病、寒暖差疲労の週間予想
5/28月曜~6/3日曜の週間天気予報です。
関東での予測になります。
5/28月曜は、曇りぎみ予想(降水確率20%)です。気圧は安定しています。
最低気温19℃、最高気温26℃。一日の寒暖差は7℃。
5/29火曜は、曇りぎみ予想(降水確率20%)です。気圧は安定しています。
最低気温18℃、最高気温23℃。一日の寒暖差は5℃。
5/30水曜は、曇り予想(降水確率40%)です。気圧は下がっていきます。
最低気温18℃、最高気温24℃。一日の寒暖差は6℃。
5/31木曜は、雨予想(降水確率60%)です。気圧は下がっています。
最低気温18℃、最高気温25℃。一日の寒暖差は7℃。
6/1金曜は、雨予想(降水確率60%)です。気圧は下がっています。
最低気温18℃、最高気温25℃。一日の寒暖差は7℃。
6/2土曜は、晴れ予想(降水確率20%)です。気圧は安定しています。
最低気温18℃、最高気温28℃。一日の寒暖差は10℃。
6/3日曜は、曇りのち晴れ予想(降水確率30%)です。気圧は午前中少し下がります。
最低気温19℃、最高気温27℃。一日の寒暖差は8℃。
5/21月曜~5/27日曜の週間天気予報です。
2018年5月21日 00:09更新
気象病、寒暖差疲労の週間予想
5/21月曜~5/27日曜の週間天気予報です。
関東での予測になります。
5/21月曜は、晴れ予想(降水確率10%)です。気圧は安定しています。
最低気温15℃、最高気温24℃。一日の寒暖差は9℃。
5/22火曜は、晴れ予想(降水確率20%)です。気圧は下がっていきます。
最低気温15℃、最高気温24℃。一日の寒暖差は9℃。
5/23水曜は、雨予想(降水確率50%)です。気圧は下がっています。
最低気温15℃、最高気温21℃。一日の寒暖差は6℃。
5/24木曜は、雨予想(降水確率70%)です。気圧は午後から回復します。
最低気温16℃、最高気温25℃。一日の寒暖差は9℃。
5/25金曜は、晴れ予想(降水確率20%)です。気圧は安定しています。
最低気温17℃、最高気温27℃。一日の寒暖差は10℃。
5/26土曜は、晴れ予想(降水確率10%)です。気圧は安定しています。
最低気温18℃、最高気温27℃。一日の寒暖差は9℃。
5/27日曜は、晴れ予想(降水確率20%)です。気圧は下がります。
最低気温18℃、最高気温25℃。一日の寒暖差は7℃。
5/14月曜~5/20日曜の週間天気予報です。
2018年5月14日 07:38更新
気象病、寒暖差疲労の週間予想
5/14月曜~5/20日曜の週間天気予報です。
関東での予測になります。
気温の高い寒暖差疲労となる日が多いようです。
後半は天気が少し崩れそうです。昨日みたいな感じではなさそうです。
暑さに慣れていないので、熱中症になりやすくなります。直射日光に長時間当たらないようにすることと水分補給に気をつけてください。
5/14月曜は、晴れ予想(降水確率10%)です。気圧は回復します。
最低気温15℃、最高気温28℃。一日の寒暖差は13℃もあります。
5/15火曜は晴れ予想(降水確率0%)です。気圧回復していきます。
最低気温15℃、最高気温26℃。一日の寒暖差は11もあります。
5/16水曜は、晴れ予想(降水確率10%)です。気圧は安定しています。
最低気温16℃、最高気温28℃。一日の寒暖差は12℃もあります。
5/17木曜は、晴れ予想(降水確率10%)です。気圧は安定しています。
最低気温17℃、最高気温29℃。一日の寒暖差は12℃もあります。
5/18金曜は、曇り予想(降水確率30%)です。気圧は午前少し下がります。
最低気温18℃、最高気温26℃。一日の寒暖差は8℃。
5/19土曜は、雨予想(降水確率50%)です。気圧は下がっています。
最低気温17℃、最高気温23℃。一日の寒暖差は6℃。
5/20日曜は、雨予想(降水確率50%)です。気圧は下がっています。
最低気温16℃、最高気温23℃。一日の寒暖差は7℃。
5/7月曜~5/13日曜の週間天気予報です。
2018年5月6日 22:43更新
気象病、寒暖差疲労の週間予想
5/7月曜~5/13日曜の週間天気予報です。
関東での予測になります。
週の前半(5/7月曜、8火曜、9水曜)は天候が崩れます。
週の後半は寒暖差疲労に注意が必要です。
5/7月曜は、雨予想(降水確率80%)です。気圧は下がります。
最低気温16℃、最高気温20℃。一日の寒暖差は4℃。
5/8火曜は、雨予想(降水確率50%)です。気圧回復していきます。
最低気温15℃、最高気温21℃。一日の寒暖差は6℃。
5/9水曜は、曇り予想(降水確率40%)です。気圧は安定しています。
最低気温14℃、最高気温20℃。一日の寒暖差は6℃。
5/10木曜は、晴れ予想(降水確率20%)です。気圧は安定しています。
最低気温13℃、最高気温24℃。一日の寒暖差は11℃あります。
5/11金曜は、晴れ予想(降水確率10%)です。気圧は少し下がります。
最低気温14℃、最高気温25℃。一日の寒暖差は11℃あります。
5/12土曜は、晴れ予想(降水確率20%)です。気圧は安定しています。
最低気温16℃、最高気温26℃。一日の寒暖差は10℃。
5/13日曜は、曇り予想(降水確率40%)です。気圧少し下がります。
最低気温17℃、最高気温24℃。一日の寒暖差は7℃。
低血圧の治療と対処法について。
2018年5月5日 16:50更新
専門外来コラム
低血圧の治療と対処法について。
まずは、低血圧であるという認識を持つこと。
次に、生活スタイルなどを見直すこと。
そして、薬物治療。
生活について
①立ち上がりに注意:急に立ち上がるとめまいを引き起こしやすいためです。2段階で立ち上がる、物につかまってゆっくり起きるをすすめています。
②睡眠をしっかりと:6時間くらいは睡眠を取るようにすすめています。
③適度な運動やストレッチ:ウォーキングやジョギング、ストレッチ、ラジオ体操など、簡単に行えること+継続できることが重要です。
④日光を15分/日程度あびる:これは、生体内のリズムを整えるためには大事なことです。
⑤体を冷やさない:特に女性は冷え性の方が多いので、暑い時でもカーディガンなどの羽織れるものを持ち歩くことが大事です。
⑥冷たい食べ物は少なめに:体内から冷やしてしまうことは、冷え性をさらに強めてしまいます。厳格に制限するというよりは気をつけるようにして下さい。低血圧のある方には要注意です。
⑦塩分を多めに取る:高血圧のある方には禁忌です。塩分を多めに取ることで、血圧は上がりやすいです。健康のためには、塩分は低めが基本とされていますが、低血圧の方が健康を維持するためには、血圧を上げることが重要なのです。20~30g/日が目安です。漬物や汁物を取ることが簡単な方法です。
⑧入浴する:40℃前後のお湯に首までしっかりと10分程度つかることをおすすめしています。しかし、低血圧の方は入浴で血圧が下がりやすいのでご注意を。
⑨深呼吸する:3秒吸って→3秒止める→6秒吐く→3秒止めるという方法をすすめています。リラックスできると感じた方はたまに行うようにして下さい。苦しい、ストレスに感じる方は行わないでください。
⑩ストレスを溜めない:現代社会ではこれが一番難しいのではないでしょうか。嫌なことを避けるよりは、楽しいことをする時間を増やすことが良いです。笑っている時間が多くなると理想的です。
楽しいことでも、パソコンやスマホの使用時間が長くなることはおすすめしません、その理由は、首肩のこりから、最終的に自律神経を乱してしまいます。結局は低血圧の方は、それがより強く出ることになってしまうからです。
⑪好きな音楽を聴く、歌う:好きなジャンルで構わないです。クラシック、ジャズ、邦楽、洋楽何でも良いでしょう。
次に、薬剤での治療についてです。
血圧を上げる薬。これは交感神経に作用します。
①メトリジン(商品名):一般名 ミドドリン
交感神経α受容体を刺激する薬で、主に末梢の静脈を収縮させる事で血圧を上げることになります。
当院で第一選択として使用している理由として、口腔内崩壊錠があるからです。起床時に、水なしで使用することが出来るのが利点です。
当院を受診される方は起き上がるのが困難なほど症状が強い方が多いため、水分なしで使用できる方が良いと判断しています。
②リズミック(商品名):一般名 アメジニウム
ノルアドレナリンが不活性化することを防止して、交感神経を刺激して、静脈の鬱血を改善する作用と心臓からの血液拍出量を増やす作用があります。
メトリジンと比較するとこちらの方が効果は強いです。
西洋薬でも他にも選択肢はありますが、この2つをメインで使用しています。
漢方薬:低血圧に使用するのではなく、随伴症状に使用しています。
③五零散: むくみ、めまい、頭痛、二日酔、下痢、悪心、嘔吐、の治療に使用されます。
④当帰芍薬散:冷え性、貧血、倦怠感、更年期障害、月経不順、頭痛などの治療に使用されます。冷え性+生理周期での頭痛がある方には、選択することが多い薬です。
⑤桂枝茯苓丸:月経不順、月経痛、更年期障害、冷え症、頭痛のある方に選択することが多い薬です。
⑥半夏白朮天麻湯:めまい、頭痛、肩こりがある方には、選択することが多い薬です。
⑦葛根湯:かぜ薬のイメージが強いと思いますが、肩こり、頭痛、血行の悪い方に効果が出やすいです。
などです。他にもたくさんありますが、当院で使用している主な漢方を載せています。ちなみに、保険適応内で症状が当てはまる場合に使用しています。
私の考え方としては、以下の2パターンで考えています。
五零散と半夏白朮天麻湯は、むくみに効果が出やすいです。
当帰芍薬散、桂枝茯苓丸、葛根湯は血流の停滞(肩こりや冷え性)などに効果が出やすいです。
ビタミン
⑧ビタミンB群:TCAサイクルという体内でエネルギー産生する過程でビタミンB群が必要となってきます。ビタミンBには様々な種類がありますが、その説明は今回は割愛させて頂きます。低血圧の方は、エネルギー産生が少ない方が多いので、ビタミンB群を取ることをすすめています。食事でも、サプリメントを使用するのも良いでしょう。低血圧では保険適応にはなりません。
⑨ビタミンE:ビタミンEが足りなくなると、血行が悪くなります。そのため、冷え性や肩こり、頭痛の原因となります。これらの症状を低血圧の方は併存している方が多いため、使用することで症状の改善が期待できます。直接血圧を上げるわけではないです。こちらも低血圧では保険適応にはなりません。
サプリメント
⑩コエンザイムQ10(出来れば還元型:体内への吸収が良いので)
コエンザイムQ10は、脂肪や糖からエネルギーを産生するときに働きます。細胞内にあるミトコンドリアがエネルギーを作るのですが、コエンザイムQ10が補酵素として働きます。
そのため、コエンザイムQ10が多いと効率よくエネルギーを産生できます。全身のエネルギー産生への効果を期待できますが、特に心筋での効果は高いと言われています。
低血圧の患者さんに使用すると、心拍出量が増加します。
保険適応でないため、市販のコエンザイムQ10をすすめています。ドラッグストアのサプリメントのコーナーに大体数種類は置いています。
⑪抗不安薬、抗うつ薬
効果はあるのですが、副作用として、血圧低下や倦怠感などがあります。長期間の使用で依存も出やすい事が難点です。
当院では、必要に応じて、少量から使用しています。
薬剤の細かい説明はあえてしません。何故かというと、当院を受診される方は、いくつかの抗不安薬や抗うつ薬を使用されている場合が多いためです。低血圧が原因の場合に、先に選択すべき薬ではありません。
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