気象病になりやすい方の特徴
2017年10月7日 08:34更新
専門外来コラム
明日、10/8日曜からは急速に天気が回復する(気圧も上がり、気温も上昇しまう)ので、その時も注意が必要です。
今日は、気象病になりやすい方の特徴をお話ししたいと思います。
気象病は女性がなりやすいと言われ、当院でも女性が多い。女性7:男性3の比率。
年齢は、小学生~80代までと幅広く。小学校高学年くらいから症状ありの方も多い。
女性は20代~30代がピーク、男性は30代~50代がピーク。
小学校から高校生くらいまでは、朝に調子が悪いことが多く、血圧も低いため、起立性調節障害の診断を受けている方も多い。起立性調節障害の治療を受けても改善していない方は、高い確率で気象病の事が多い。
男女ともに、デスクワークを長時間されている方の比率が高い。スマホの時間が長い。
冷暖房がしっかり効いている環境に長時間いることが多い。
姿勢が悪い。
歯のかみ合わせが悪い。
ストレスが強い。
運動をほとんどしない。
運動の種類では、歯をくいしばる状態が長いスポーツの方は起きやすい。
ムチウチなどの外傷を首に受けたことがある。
女性は、排卵日や生理周期でより症状が増悪する。
他にも様々な要因もあります。
次回以降のブログでは、もう少し分かりやすくチェックリストにしたのを載せたいと思っております。
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